映画公式『私はどこから来たのか、何者なのか、どこへ行くのか、そしてあなたは・・・』 #わたどこ
私はどこから来たのか、何者 なのか、
どこへ行くのか、そしてあなたは・・・
2023年 東京・大阪・名古屋にて上映!
高橋恭子 小野塚老 那木慧 鴻森久仁男
『私はどこから来たのか、何者 なのか、
どこへ行くのか、そしてあなたは・・・』
私はどこから来たのか、何者 なのか、どこへ行くのか、そしてあなたは・・・
2023年 シアターイメージフォーラムにて公開
高橋恭子 小野塚老 那木慧 鴻森久仁男
[思考する映画] ついに凱旋上映!!
観る者を思考に導く哲学的で詩的な言葉の嵐と、
リアリティーの次元から引き剥がされたような演技、
大胆に景色を切り取る様な映像が不思議な魅力を醸し出し、世界の映画祭で高い評価を受けた本作。
観る者を思考に導く哲学的で詩的な言葉の嵐と、
リアリティーの次元から引き剥がされたような演技、
大胆に景色を切り取る様な映像が不思議な魅力を醸し出し、
世界の映画祭で高い評価を受けた本作。
その中でも特に高く評価されたのは、現代の東京をディストピア的に捉えたその映像美と、研ぎ澄まされた音響だった。
その中でも特に高く評価されたのは、現代の東京をディストピア的に
捉えたその映像美と、研ぎ澄まされた音響だった。
監督/撮影を務める北尾和弥の都市をフレームで抉り取るような画面構成や光と影の捉え方は、そこにある景色を全く別の劇空間へと変質させ、全てアフレコで再構築され徹底的に無駄を削ぎ落としながらも雑味たっぷりな音響が、静かにその空間を漂いながら時にフレームを壊してしまいそうなほどに鋭く襲い掛かる。
これらはアンドレイ・タルコフスキーやタル・ベーラ、アピチャッポン・ウィーラセタクンらを思わせる不思議な時空感覚、マルグリット・デュラスやストローブ=ユイレ、更にはハル・ハートリーの影響をも感じさせる浮遊するような言語感覚と相まって、映画に独自の世界観と圧倒的な強度をもたらし、言葉や文化の壁を超えて観客の心に爪痕を残した。
都市を彷徨いながら『何か』を探す女を演じるのは、パフォーマー/アーティストとして活躍する石川理咲子(Ree)。
その身体による表現力は、漂白されて構築され直した歪で美しい世界の中に儚くも屹立し、唯一存在を許されたかのように光と闇の狭間を闊歩する。
『私はどこから来たのか、何者なのか、
どこへ行くのか、そしてあなたは・・・』
この映画は、多様で複雑なテーマを持つ
歪で大きな塊だ。
この映画は、多様で複雑なテーマを持つ歪で大きな塊だ。
観る者全てがすぐに “普通ではない” と感じる映画だろう。しかしただの “異質な映画” ではない。
観る者全てがすぐに “普通ではない” と感じる映画だろう。
しかしただの “異質な映画” ではない。
これは、他ではまず感じる事のできない
異様で刺激的な “全く新しい映画体験” を産み出す、
未だ誰も見たことがない装置なのだ。
体験せよ。思考せよ。
日本のインディペンデント映画が世界各国の映画祭を席巻
特別な存在感
その抑制されたドラマが我々を惹きつけ、
最後まで掴んで離さない
心に響く、イメージで綴る詩
北尾の今後に期待せずにはいられない
黒澤明、小津安二郎のサーガを継承した
新しい日本映画の傑作
撮影と照明が最高レベルで競い合う、
圧倒的な映画美の方程式
[ 最優秀主演女優賞] /石川理咲子
[ 最優秀助演俳優賞] /小野塚老
共に暮らしていた男が突然姿を消した。
部屋に残された無数の写真。
女は写真に写った場所を探し始める。
不安定さを増す現代の東京を
写真を手に彷徨い歩きながら、
女は4人の人物に出会い会話を重ねていく。
失うことへの不安、焦燥、
自らが信じていたものへの疑問、、、
様々な想いを掻き立てられながら、
次々と立ち現れる“問い”に内なる対話を深め、
女は、自らの中にあったはずの何かを
埋め戻そうと足掻く。
なぜ、何に、足掻くのか。
彼女のたどり着く先とは、、、
そしてあなたは――
共に暮らしていた男が突然姿を消した。
部屋に残された無数の写真。
女は写真に写った場所を探し始める。
不安定さを増す現代の東京を写真を手に彷徨い歩きながら、
女は4人の人物に出会い会話を重ねていく。
失うことへの不安、焦燥、自らが信じていたものへの疑問、、、
様々な想いを掻き立てられながら、次々と立ち現れる“問い”に内なる対話を深め、
女は、自らの中にあったはずの何かを埋め戻そうと足掻く。
なぜ、何に、足掻くのか。
彼女のたどり着く先とは、、、
そしてあなたは――
バレエダンサーを経て舞台監督助⼿を務めるうちに「踊っていると⾜元に⾊彩が広がる」というイメージが思い浮かぶようになる。
次第にトゥシューズで踊りながら絵を描く「トゥシューズペインティング」を確⽴。
ダンスペインターかつパフォーマーとして国内外のイベント・舞台・映像・写真作品等へ出演し、外務⼤⾂賞、多数の受賞や⼊選を果たしている。
近年はセラピストとしても活動し、新たな作品制作を⾏っている。
1978年生まれ。
喫茶店で 珈琲を淹れる日常の仕事と俳優としての活動とをライフワークとしマイペースに活動。
1978年度生まれの女だらけの演劇ユニット チタキヨ メンバー。
主な出演作品
映画
「カメラを止めるな!」(上田慎一郎監督)
「シャルロット すさび」(岩名雅記監督)
短編映画
「狂熱」「嘘をついて」(三ツ橋勇二監督)
舞台
演劇ユニットチタキヨ 全公演
演劇ユニット鵺的 「悪魔を汚せ」など多数
昭和36年生まれ。
昔の日活映画に憧れて高校卒業後、にっかつ芸術学院に進学。(当時日活の社名はひらがな表記)
卒業後は主に小劇場の舞台で活動。
43歳の時、当時在籍していた劇団の演出家とケンカして退団したのをきっかけに、活動の場を映像系に転換。TVドラマ、独立系短編映画等に多数出演。
好きな俳優:石原裕次郎 赤木圭一郎 川地民夫 チコローランド
好きな映画監督:舛田利雄 蔵原惟善
(全部日活)
俳優 ACALINO TOKYO 所属
社会福祉士であり福祉の分野でも活動中。
自然、いのちに興味を抱き、狩猟免許を取得。現在、アレクサンダーテクニークを勉強中。
1985年5月28日生まれ。
俳優・映画監督。
映画監督/加賀賢三氏が主宰する団体[CNSS]のメンバーとして、自身でも映画製作を行っている。
役者としては、演劇カンパニー「PRAY▶︎」のメンバーとして主に舞台活動を行っている。
監督:北尾 和弥
三重県四日市市石油化学コンビナートのヘドロの中から誕生。
父親の影響で、幼少期からジャンルの垣根無く数多くの映画に触れる。
映像専門学校時代には、映像作家/現代音楽家の帯谷有理に師事。
卒業後、広告業界で映像を作る傍、独立系映画の制作を続けている。
監督としての活動以外にも、撮影、録音、賑やかしなどで様々な現場を暗躍中。
【主な監督作品】
「塵芥」 2005
「ある別れ」 2007
「のこされたもの」 2011
「私はどこから来たのか、何者なのか、
どこへ行くのか、そしてあなたは…」 2019
「呼吸」 2019
我々の社会は、いまだかつて無い程に複雑化した問題に溢れています。
その一つひとつを挙げる訳にはいきませんが、世界中に答えの出ないままの多くの社会問題が存在し、戦争も無くなりません。
考えても、解決不能に見えるたくさんの問題の網に絡め取られ、身動きが取れなくなってしまいます。そうして少しずつ、重要なことを考える作業をやめてしまってはいないでしょうか?
解決に至らない問題を考えるのは辛いことですが、それでは何も変わらなくなってしまいます。
我々の社会は、いまだかつて無い程に複雑化した問題に溢れています。
その一つひとつを挙げる訳にはいきませんが、
世界中に答えの出ないままの多くの社会問題が存在し、戦争も無くなりません。
考えても、解決不能に見えるたくさんの問題の網に絡め取られ、
身動きが取れなくなってしまいます。
そうして少しずつ、重要なことを考える作業をやめてしまってはいないでしょうか?
解決に至らない問題を考えるのは辛いことですが、
それでは何も変わらなくなってしまいます。
必要なのは、答えが出ない問いを考え続けること。そして他者と対話することです。
考える事は、人間に対話の為に必要な想像力を与え、対話は次なる問いを与えてくれます。そうして少しずつ、人は見えない道を先へ先へと進んでいくのです。
この映画は、劇中に登場する溢れるほどの言葉で、観た人それぞれが認識する問題とどこかで結びつき、思考の波の只中へと導いていきます。そして対話を実践し、様々な別の問いを炙り出し、またそれを思考する・・・
その作業を繰り返し、観客と共に思考し、共に夜の闇を歩くようにして、 考えることの重要性と対話の可能性、そしてその不可能性を認識させてくれる。
観た人が何かを思考する端緒になろうとしているのです。
「誰かの中に新たな思考を生み出すかもしれない」「その思考は、ひょっとしたら新たな社会を導き出す力になるかもしれない」
そんな可能性を、私はこの映画の中に見つけようとしています
榎本 桜
西村 美香
西山 洋一
アンティース株式会社
丹羽 将人
臼井 理文
野呂 翔悟
木谷 俊介
rockfilm
高野 翔太
村瀬 淳
位田 龍司
神保 光祐
市川 貴洋
岡谷 敦
face齋藤マコト
汐田 啓介
Mi-San
後藤 孝信
まぁし☆
M's factory
木村 幸嗣
ケツ・アンダーソン
青木 勇気
ナガサキジュン
ハギくん
SHUHORI SAKAGUCHI
吉井 真奈美
トヨダマユ
清水 太久
石川 啓二
石川 かずこ
貝原 恭平
関 貴光
北尾 麻美
吉川 真史
谷口 文浩
THE PREMIERE 株式会社
利根川 公明
あべ じゅん
阿部 有美
MACA
辻塚 由里香
松井 ほうせい
内田 美砂
上原 翔平
金井 亮磨
井上 加奈子
むしゃにゃん
歩個珍
伊藤 岳雄
渡部 八重子
渡部 裕之
髙松 康德
Naomi.F
垣内 あつ子
山本 憲司
岡安 慎平
山口登
吉村 俊裕
佐々木 良仁
田原 亮
三輪 千恵子
AFTER THAT DAYS (Tsuyoki)
白土 弘貴
沼田 秀樹
オサキ エミリ
もとそ
森 唯智
鈴木 智絵
三吉 達二
江南化工株式会社
稲田 圭亮
杢之助
佐川 順平
天才ジーニアス学園
太田 ルリ子
樋口 一枝
大塚 姿子
高田 真一
Shigeyoshi Koyano
-
And More... !
まーちゃん
&さっちゃん
好評にて上映終了いたしました。
たくさんのご来場、ありがとうございました!
好評にて上映終了いたしました。
たくさんのご来場、ありがとうございました!
New !!
名古屋
名古屋 シアターカフェ
上映期間: 2023年10月7日(土)〜10月13日(金)
10/7(土)、10/8(日) ①14:30-16:47 ②18:00-20:17
10/9(月祝) 14:30-16:47
10/12(木)、10/13(金) 18:00-20:17
料金:1300円+1ドリンク(600円~)
全国共通前売券使用できます(ただし1ドリンクオーダーは必須)
定員:各回19名
こちらの予約フォームからお申し込みいただけます。
(入力欄のイベントタイトルには「わたどこ上映イベント」といったご記入でOKです)
絶賛上映中
名古屋 [上映終了]
名古屋 シアターカフェ
上映期間: 2023年10月7日(土)〜10月13日(金)
絶賛上映中
大阪 [上映終了]
大阪 シネ・ヌーヴォ
上映期間: 2023年8月5日(土)〜8月11日(金)
東京 [上映終了]
渋谷 シアター・イメージフォーラム
上映期間:2023年2月11日(金)〜2月24日
北尾和弥監督作品
『私はどこから来たのか、何者なのか、
どこへ行くのか、そしてあなたは・・・』
『私はどこから来たのか、何者なのか、どこへ行くのか、そしてあなたは・・・』
2023年 東京・大阪・名古屋にて上映!
2023年 東京・大阪・名古屋にて上映!
©2022 映画『私はどこから来たのか、何者なのか、どこへ行くのか、そしてあなたは・・・』All Rights Reserved.
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劇場で観ることで内なる深淵と
対峙する贅沢な体験になるだろう。
佐々木 誠さん
映像ディレクター・映画監督
自分自身に自問自答
している錯覚になる
赤井 宏次さん
映像ディレクター
わたしたちが共通に経験した、
あの分断された外界と
自身の存在の抗えない孤立感であった
万城目 純さん
映像作家・身体表現・アーチスト
映画にも反映されてました
榎本 桜さん
俳優・映画プロデューサー・映画監督
空気音、固体音が、
構図と共にいちいち美しい。
台詞も、休符も。
侘美 秀俊さん
作曲家
普段意識されていないその音は、
都市風景を切り取ったような映像と共に
異常なほどの存在感を示している。
大塚 姿子さん
音楽・サウンドアート研究者
もしかしたら美しいのか、
それも自由だ。
柴田 千紘さん
女優
停滞している人々との哲学的ダイアローグにして
リアリティーから剥がれ落ちるような感覚の
寓話と見た。
木ノ脇 道元さん
フルート奏者
寄せ付けない要素が印象的だった。
意味ありげな言葉が出てくるが
きっとそれらに意味はない。
土居 大記さん
美術家
強靭な哲学と意志であり、
禅的とも言える諦念だ。(中略)
しかし、そんなこじつけなど
無用なくらい、
圧倒的に画が美しい。
太田 光海さん
映画監督・文化人類学者
「不在」を巡る巡礼の涯てに、
ただそこに在る身体へと還る。
そういう映画。
たぶん。
賀々贒三さん
映画監督
その後の世界を31年の時を経て描いてみせた。
戦慄せよ。
仙頭 武則さん
映画プロデューサー
途轍もなく不自然で不自由な挙動や台詞の連続が生み出す
グルーブが、麻薬のような自由さを与えてくれる。
そして各自が思考の波に溺れられるよう、計算し尽くされている。
きっと中毒者が出る。
福島 拓哉さん
映画監督
計測できない時間のヒダが僕を包み、
やがて置き去りにしてゆく。
あゝこの恍惚に感謝。
帯谷有理さん
映像作家/音楽家
脆くも美しい光によって支えられた映像画、
他者との交錯、対話──。
眼を凝らしても言葉を尽くしても捉えられぬ
〝何か〟を表出させようとする試みへと向かう作品である。
横山 隆平さん
写真家
けれど決して私を一人にはしてくれない。
この映画は、私を放っておいてはくれないのだ。
睡蓮みどりさん
文筆家・俳優
ぜひ映画館で観ていただきたい。
自分の影は、踏みつけてる足から伸びてるんだよなぁ。
タモト清嵐さん
俳優
この映画を観ていた自分も思い出す。
あの不思議な体験が忘れられない。
蔭山 周さん
映画監督